1/8 ゼミ 二年最後 プロジェクト振り返りなどなど
一年が早い。もう後期のゼミが終わりました。ちょっと感慨深い気持ち。
さて、今回は最後のゼミでした。二年の。今回のお品書きは大きく分けて、ミズノさんとのプロジェクト振り返りと、それで得た経験を、LIONさんのホームページに載っているお仕事のどこに生かせるか。という二つです。
☆ミズノさんとのプロジェクト振り返り
①ユーザーの体験価値をベースにした企画
やったことを抽象化して、相手に伝える。(就活とおんなじ!)
体験を、別の場面にあてはめて、なにに生かせるか。
今回は3つめの手前くらいまで。うちのチームは+プロトタイピング(四つ目の段階の中の)がちょっとできたかな、という感じです。実際に実験みたいな形でユーザーに使わせてみることができたらユーザーテストもでいていたかも。
「ユーザーの体験価値を探索するフェーズ」深く考えるとはだんだん哲学的になっていく。
「コンセプトアイデア」は日常的に引き出しを増やしていくことが必要。(でないとアイデアが出てこない)むだなことをやるのが大事。
哲学的になるのもなんとなく今回実感したし、引き出しの多さが必要だな、とも思ってなるほどなっと思った。(今回オーダーメイドやマッサージというアイデアが私の中では生まれなかったので)
むだなこと(ぽいこと)を日ごろしててダメかなと思ってたけど、いつか生きたらいいな、と思えた。もっと引き出し増やせるように色々やってみよう。
②ユーザーモデリング
誰(属性層)がどんな体験(行為層)をすることでどういう価値(価値層)を得ているかという全体像を可視化=共通化 することで、ユーザーに対する深い知識を得られるように
③人間中心設計プロセス
図はまっすぐ進んでるけど実際は言ったり来たり。
④ゴムのユーザー
でも自分の主観的な体験からつくるのもアリ。
自分達が想定しないこととはまればビッグヒット
ex:ノンアルコールビール
運転手(飲めない人)→妊婦さん、お医者さんから飲酒止められてるひと
⑤具体と抽象
洞察とは、ユーザーの裏にある、口に出していない欲求を見つけること。
☆得た経験を、LIONさんのホームページに載っているお仕事のどこに生かせるか
⑤の具体と抽象とにているけど、経験を抽象化して、別の場面に当てはめて(今回はお仕事)はなす。これは就活の自己PRといっしょ。これをするには普段からやったことの記録が大事。
このような感じで抽象化して、今回は「製品企画・ブランド育成」というお仕事について3人で考えました。(UちゃんとZちゃんと)
その中で上がったのは、
・商品の最初から最後まで、つまりいろんな人に関わる→チームでの活動いろんな人に(インタビューなど)関わった経験
・商品についていろんな価値を考えた経験→消費者によりそえる
ということなどです。ホームページには、
「何よりも観客(生活者)をいかにワクワクさせ、満足していただくことで一人でも多くのファンを獲得することが目標です。」
という文がのっており、まとめると、
今回の経験から、この部分を達成するために、社内外のひとと関わりながら、消費者によりそった、良い価値をとどけることが出来る。
と言えるんじゃないかなあ、と思います。まとめの部分は少し話し合ったことを自分なりにブログに書きながらまたまとめたので、また2人とはちょっとちがうかも。
☆宿題 営業の仕事になにが生かせるか
私は今回、ヘルス・ホームケア営業に、KA法で分析した経験が活かせるのではないかな、と思いました。
例えば、ある商品について、「この商品を使って良かった!」と思った瞬間についてインタビューを行い、KA法で、価値を分類していくと、今まで考えてた価値ではない価値も発見できるんじゃないかなと思います。それを使うと、今まで勧めていなかった言葉や言い回しで、その商品をお店に置いてもらうために良さを相手に伝えることかできるんじゃないかと。
例えば、この歯ブラシは快適に使えます!だけでなく、この歯ブラシを使うことでテンション上がって使用者に元気を与えます!みたいな(いい例が思いうかばなかった)価値がみつかれば、そんな感じにアピールできるんじゃないかなあ。
営業でおもいだしたんですが、オトクニ先生の「広告会社、男子寮のおかずくん」というマンガが営業部の主人公のヒューマンドラマなのですが営業や広告代理店のことも書いてあって面白いのでぜひ。
今回、ゼミをやってみて、難しいことは沢山あったけど、引き出しを足りないなあ、ということをひしひし感じたので引き出しを増やしたいです。やっぱり、今年はいろんなところでこのことに苦しんだので日々発見して書き留めていきたい。抽象化もできるように!!