なまけもの活動日記

ゲームや音楽、サブカルチャーがすき。

12/18 ゼミ発表の振り返り

 ゼミ発表会がありました。めちゃくちゃ緊張して、なんとか終われてほっとしてます。今回はその振り返りとかです。

 

☆発表について

今回、前半の方の発表をさせて頂きました。正直、今回のプレゼン内容を私はグループのみんなより理解しきれてなかったり、他のみんなの方が深く考えていると思っていて、自分になると思いませんでした。ルーレットで決めたら当たってしまって割とあがり症なのでめちゃくちゃ緊張しながら発表をしました。

プレゼンの原稿などは前日の夜、夜中もグループの子たちがアドバイスを送ってくれたりして、また、発表中も、表を指差してくれたりとめちゃくちゃサポートしてくれました。ウレシイ…!パワポも最高に素敵。自分から率先してやってくれて、感謝しかないです。

 

プレゼンに関しては、昔から苦手意識があるのですが、今回させていただいて、

①ゆっくり話すこと(あがらないこと)

②もっと前を見て話すこと

③アドリブ(トラブルがあった時の対応)上手く

この三点をもっと詰めて、できるようになって行かなくてはいけないな、と思いました。人前に立つ度胸がまだまだ足りないので、これから場数を踏まないといけません。また、めちゃくちゃ緊張して噛むので滑舌とか、間とかとれるようにならないとです。テンパらないように。プレゼンを上手く出来る、というスキルはやっぱ必要だと思いました。

 

☆プレゼン内容について

私たちのチームは「マッサージ機能が付いた木ペン」です。マッサージ機能を思い付いたチームの子は天才だと思います。

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偶然の出会いを作るキッカケになるものですが、そこには不安を解消する価値だったり、変わったものを持っている人に話しかけるとか、手遊びをしちゃうとか。ペルソナ自身の疲れている状態だとか、インタビューなどで出た内容がぎゅぎゅっと詰められたものだと思います。試作品も、チームの子が作ってくれて、すごいイメージがつきやすく、プレゼンもやりやすかったです。

 

 プレゼンの内容として、めちゃくちゃ大変だったのは、「偶然の出会い」というワードがわけわからんぐらい難しかったということです。私たちは、愛着そのものが何か?ということよりも、こちらのワードがよくわからなかったように思います。例えばですが、今回パワポに落とし込む時、また、プレゼン原稿に落とし込む時、商品そのものなどについてではなく、偶然の出会いの時間軸や、この表現はこのままでいいのか?と、一度納得したことであっても様々な疑問点が出てきます。また、何度もいろんな図を書いたりしながら、前後しながら話し合いをしてきたため、一本道のプレゼンにするのはどこで、どの部分を流れにして話せばいいのかが非常に難しかったです。

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例えば、コミュニケーションを取るのはこの福大同士でなくてもいいということ。対象としてるペルソナはAさんなわけで、Aさんがコミュニケーションを通じて、繋がり(愛着)を感じてくれたらこの、私たちがかんがえている「繋がりの軸をつくる」ということは達成されるということ、AさんがBさんと話すと、それを通して、みんな(福大時代の友人や思い出)を感じられること。

これらは、プレゼンのどの部分に差し込むのかとか、私自身では、Bさんを通してみんなを感じることなどに気づかず、チームの子がそうかもしれない、と言っていてそこでやっと気づく

ことが出来ました。

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あとは、ここの時間軸にも悩まさせられました。欲求がでてくるなら、その前にAさんが気づいてないだけで、潜在欲求があるとか。個人的に一番難しかったのが、商品がいろんな場所(全ての部分)に関係してくるというところです。

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この図だと、商品が色々なところにあります。私は最初の、一か所にしか商品がないと思っていたので、他の部分にも商品がかかってくると思う、と聞いて目から鱗でした。確かに、商品がきっかけにだけなって消えるわけでなく、その後もその商品は継続して色々な形で関係してきます。ならば、そこ一か所だけに商品(星印)があるというのは不自然です。たぶん、一番大きな場所としては、最初からあるきっかけの部分だけど、そこだけではないんですよね。

 また、とあるチームの子が発表前日にラインで話しているときにいった、「自分の考えがあっているのか、誰もいまだにわかっていないよね(笑)」ということがストンと落ちたというか頭に残ってます。割となんというか今回考えてたところが哲学的…?(いい表現がわからない)みたいなことで私たちがこうかも?これかも?と悩んでたことは明確な正解がないので、まちがってはないはずだけど、あってるかもわからないからこそ、ずっともやもやしてたみたいな。その子がまたよく色々考えて悩みながらアドバイスをくれていてからこそ、私の中にストンと来たのかなあとも。(このラインの発言載せていいかきいてないんですが、個人的にめちゃくちゃ印象に残って大事にしたいと思ったので載せてます、読んでたら勝手に載せてごめんね!!)

 

☆他の班の発表とかを聞いて

 めっちゃすごい…。自分になかった着眼点が出てきます。太宰ゼミの方は、データをきちんと量をとって分析しているため、数字でだしてくること、ちゃんとした証拠として出てくるのですごく納得できるし、説得力があるなと思いました。デザイン案募集をかけるとか、コラボグッズにするとか、人の巻き込み方・どうやったら買ってもらえるようになるかという部分のアイデアが私にはないもので、「そんな方法もあったんだ!」と勉強になりました。同じお題でも、アプローチの仕方で、こんなにも考え方が変わるんだなあとも。

 森田ゼミの方も、そんな価値があるんだ、とか数年後のペルソナっていう風に2つ作るのもありだったな…!!と驚くことばかりです。オーダーメイド要素が両チームとも入っていて、確かに愛着がすごくわきやすい要素で、これすごくいいなあ、と思います。木ペンにもいれたい。これがあればどう買ってもらうかみたいな問題点が解消しやすいと思うんですよね。また、私たちのチームを含め、思い出みたいなワードが上がってくるの面白いなあ、と思いました。愛着とイコールに近いモノなのかな。

 

☆まとめ

 めちゃくちゃ反省点とか、もっと積極的に色々出来たらよかった!という反省ばかりですが、今回一番学んだのは、「色々な人と考えてみること」です。今回、ゼミをしていく中で、私は他のチームの子たちのように、「ここがちょっとこうかも?」みたいな疑問点をもてない、持つことが苦手だなと思いました。一回そのことが決まったりするとなんか自分の中でかみ砕いて納得しちゃっててそこに気づけないみたいな。それもその納得みたいなところが聡明だからとかちゃんとしてるわけじゃないから、良くないなあ、と思いました。多角的にみることが苦手?思い込みが激しい?よくわからないけど、物事を深く考えれないみたいな。ひっかかりをちゃんと捉えられるようになりたいし、できないからこそ、ちゃんとそこに気づける人と色々考えていくことが私にとっては重要だと思いました。

 また、グループのメンバーがみんなで集まったり、疑問点を教えてくれたり話し合えたり、たくさん迷惑もかけってしまったけれど、協力して考えることができる環境で(こんなに意見を言い合える環境ってあまりないと思った)、グループでやるのって大変なこともあるけれど、めちゃくちゃいいことだし、勉強になるし、楽しかったなあ、と思います。感謝しかない。もしも、次があるなら、もっと自分のスキルを磨いて、今回得たことを生かせるような人間になりたい。がんばろう。