なまけもの活動日記

ゲームや音楽、サブカルチャーがすき。

6/28 ゼミ3回目 最悪の旅ワークショップ

 ゼミ3回目です。今回はワークショップ。3人グループで考えていきます。

 

まず、初めに2点の説明がありました。それは、

ユーザーへの共感

フレーミング→別のものの見方をすること。どうとらえなおすか?

 

です。この二つはデザイン思考の一部らしい。リフレーミングって初めて知りました。他の物の見方をするって得意じゃないので難しそうだなあ、と思いました。実際難しかったです。例で挙げられたのは工作キット。これはおもちゃ(モノ)だけれど理科を学べる教材ともとれる。ここにアイデアが加わると工作教室っていうサービスや体験になる。なんか一回目のゼミでモノからサービスのお話あったなあ。関係あるのでしょうか。ありそうだなあ。

 

ここからワークです。今回最初にみんなで付箋に最悪なコトを書いていきました。

こんな感じ↓

 

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全部いやですよね。でも、自分だけじゃ出ないだろうなって案もあって面白いな、と思いました。最悪って思うのに。靴の底とか最近はげたのに出てきませんでした。個人的にはちょっと被ったけんかとかのことが一番最悪かな、と思いました。

 

 そこから5W1Hを書き出してみる。ストーリーにする前にやってたんですがめちゃくちゃむずかしい。+ばっかしてしまう。そこで何か一つ絞ってみる??とかしていたら、同じグループの子が「死」ということが1番最悪なのではないか、という案を出してくれました。それも、自分が原因になりえるもの、という案です。確かに!!と思いました。なんていうか、付箋とかで出した案って一つ一つ最悪なんですけど、パンチが弱いというか。笑い話にもできそうじゃないですか。私は絶対後で友人へのネタにします。最中は本当に最悪なんですけど。だからこそ、こう-の考えができなくて+でシュチュエーション(天気が悪いとか)なんかを足していってる感覚が個人的にあって。自分ではぱっと出てこなかったけれど、これこそ最悪だよなあ。と感じました。

それからできたストーリーがこちら↓

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次は別のチームの案をリフレーミングします。他のチームの案も踏んだり蹴ったりな感じで最悪やん…と思いながら聞いてました。でも自分だとパッと出てこない案ばかりなのが面白いなあと思います。同じように最悪だと思うのに案として自分の中に出てこないの不思議です。

今回リフレーミングするストーリー↓

 

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すごい…最悪…。とくに注目したのは後半です。相手を待たせてしまったこと、車が突っ込んだこと。特に車が突っ込んだことについて考えました。どうしても頭が原因解決で動きます。このシュチュエーションをどうとらえるかが難しい。私たちはこのつっこんでくる、ということ自体を楽しむ、という風に考えました。

考える過程↓

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ミュージカルとか、映画のシュチュエーションぽい感じをいかす!という感じ。

決定案↓

 

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失敗たことを演出でした!!!って感じにすることで不機嫌にさせない!!って感じです。車で突っ込むこと自体を演出だよ!!っていうサービスととらえてみました。

悪くはないと思うんですが、三つのチームの中では1番現実性に欠けているかな、と他のチームの案を聞いて思いました。リフレーミング、難しいですね。なんだろう、今考えた案ですが、壁を劇的に壊して、新しい壁に作り替えるサービスみたいにしたらよかったんでしょうか。ただ壊すのではなく、ドラマチックに!みたいな…(むりがある)

 

課題

ここから課題です。最悪の旅を作ってリフレーミングしてくること。今回考えた最悪の旅はこんな感じ。

Aさんは旅行で海外に一人で来ていた。綺麗な街並みや博物館を観光したり、おいしいものを食べたり買い物をして過ごすつもりだ。しかし、お目当ての町に来てみると、あれ…??人もすくないし、行くつもりだったお店も閉まっている。他のお店もほとんど開いていないみたいだ。どうやら前日の悪天候のせいで今日はお店がお休みで現地の人も家からほとんど出ないみたいだ。悲しい気持ちになりながらこの町でのお目当ての観光をあきらめたのだった。

 

お店あいてないの実体験で最悪!!ってなったので取り入れてみました。ここから考えてみようと思います。1番は観光に来たけれど、どこも開いてない!!っていうところが最悪ポイントだと思います。

 

解決案

いつもと違う雰囲気が楽しめるツアー!!

どこも開いてないから観光できない→どこも開いてないっていうイレギュラーを楽しむツアーにする!という案です。わざと開いていなくて、人も街中に少ないため、日ごろより建物がじっくりみれたり、観光地の違う一面をみれる!ていうサービスにしたらいいんじゃないかなと思いました。

 

フレーミングになっているんだろうか。難しい…。課題解決になっている気がします。ならないように気を付けたんだけどなあ。やっぱり、やってみて課題解決でなく捉えなおすの難しいなと思いました。最悪っていうポイントが定まっても、ついついどうしたらそうならないか?っていう課題解決思考回路知らず知らずのうちにに引っ張られてしまいます。もっと訓練していきたいなあ。