なまけもの活動日記

ゲームや音楽、サブカルチャーがすき。

6/27 CCFes に行ってきた

 先日CCFesに行ってきました。CSの方とお話したことがなかったので、どんな方がされているんだろう、どんな風にお仕事されているんだろう。ということが気になっていて、そういうお話きけたらいいなあ~と思っていきました。

 

 最初に受けた印象がめちゃくちゃ明るい雰囲気のだなと思いました。いる方々とか、会場の雰囲気とかきらきらしてる感じです。すごい話しかけてくださるし、聞いたことにめちゃくちゃ答えてもらえる…。うれしい…。今回、登壇されて話される場面もあったんですが、どちらかというと周りの方々とお話しさせていただく時間の方が長かったです。普段聞けないことが直接聞けて、もっと質問いっぱい用意しとけばよかったなあ~!と思いました。

 

 そうして今回、何人かの方と直接お話させていただく中で、一番感じたのは、「CSって自分が思ってたよりもすごく面白いお仕事なんじゃないか」ということです。 私の中で、CSってきくとコールセンターのイメージが大きくて、どちらかというと大変なお仕事、というイメージでした。「クレームなんかが来た!!」とSNS上で聞いたり、周りにCSで働く人もいなくて、そっちのイメージが強かったです。だけれど、今回

「CSって大変なお仕事のイメージがあるんですが、どういうところが楽しいですか?どんな感じのお仕事をされているんですか?」

というような感じのことをしどろもどろに失礼じゃないかな、とかおもいながら質問していくと、だんだんイメージが変わってきました。

 まず、CSはお客様に一番近いサービスだということ。もちろん、クレームをうけることもあるけれど、解決したらその分感謝してくれるお客さんもいるし、直接声をきける仕事であること。そういえば、当たり前かもしれないけれど、直接会話ができる仕事じゃないものも会社で働くと多いよな、と気づきました。

 次に、直接声をきけるからこそ、サービスや会社を変えれること。問い合わせってない方がいいはずだし、来るってことは変えた方がいい。また、お客様の声は実証しやすいし、反映しやすい。今まで、イメージ的に、CSのかたは「お問い合わせに答える」仕事のイメージしかなくって、サービスや商品に関わることができると思っていませんでした。でも、データをとって、お客様のためにどう改善していくか、どうしたらいいか?までCSの方が考えながらお仕事をされている、と聞き、CSって私が思っていた以上に会社に影響を与えられるお仕事で、なおかつお客様のために何ができるか考えて、それを実行できる可能性があるんだなあと感じました。メルカリの方は、「会社を変えられる時が楽しい」といわれていて、思っていたよりずっと魅力的なお仕事だなあと思いました。

 こういう風に何人かの方が同じような感じのことを話されていて、すごく共通してお客様のために、ということを考えられていて、大変なこともあるけれどとても楽しそうな仕事、というイメージにかわりました。私はお客様と話すこともすきなので、CSというお仕事も魅力的に思えます。直接話してみなかったらこんな風に会社やサービスに携われる仕事だときづけなかったなあ、と思います。

 

 また、最後らへんにペパボの方々とお話をさせてもらいました。そこでフレックスという働き方をしている、というお話が出てきて、働き方についてもこの日個人的に引っかかりました。フレックスという働き方がいいなあ、と思ったのももちろんですが、この日いた大人の人たちがきらきらしてて楽しそうだと思ったからです。周りの大人は大変そうの働いているし、SNSなんかでは働くのがつらい、みたいなこともよく見かけるので、「働くことって大変なんだろうな、大人になりたくないなあ」と思ってしまっていました。「たのしくないより、楽しい方がいい」と言われていて、こんな風にはたらける大人になりたいなあ、と思いました。やりたい仕事もいいけど、楽しく働けるところ、というほうがもしかしたら個人的に重要かもしれないな、とも思いました。きらきらしてる楽しく働く大人になりたい…!

 

 また、運営されているサービスも紹介していただきました。ハンドメイドを売れるminne。めちゃくちゃかわいいのいっぱいある…。あと、SUZURIというサービスです。個人的にすごくこのサービス気になっています。Tシャツとかに自分が作った画像とかプリント出来て売れるサービス。在庫持たなくていいの魅力的だなあ。

 あと、このお話のなかで、こういうインターネットの通販使う?というところからインターネットに関することをお話ししました。私が「あまりつかわない」というと、あるのが当たり前でいまの10代はそういう世代といわれていました。話していた方はちょうど2倍の年齢で、逆に使う世代らしいです。これが交互にぐるぐるするらしい。MAKESHOPDAYのとき森田先生もおなじようなこと言ってたなあ~、なんでぐるぐるするんだろうか。インターネットに対するギャップがあるなーと思いました。私たちの世代がまた新しいサービスを作るんだろうね、とおっしゃっていましたがわたしには見当もつきません。何が生まれるんでしょう。注目すると同時にインターネットの知識もつけないとなあ。

 

 最後に、なんでこういうイベントをするかも教えてもらいました。それは、クローズ気味のCS業界を開いて、横のつながりを作り、知見の交換をするため。ここで共感と承認という言葉を作って話されていて、これは他のことでも重要なのではないかなあ、と思いました。こういう場がある業界って素敵だなあ。

 

 この日感じたのは、CSってめちゃくちゃおもしろそう、ということと楽しくはたらくということ。この二つは、大変そう、というイメージがあったものだけれど、そういう側面だけじゃないかも!と思えたのがよかったなあと思います。あと、反省としてはもっとガンガン話しかけにいけたらよかったです。楽しく働く、についてはもうちょっと考えてみたいです。ゼミの子と回ったことで私だけでは考え付かなかった質問も聞くことができたし、優しい方ばかりだし、なかなかない大人と話せる機会に参加できてよかったなあ。